和歌山は遠かった(2つの意味で)。
でも、
ウエノコウジ最高だったから、そんなことは、もうどうでもいいのさ!
日が暮れる前に最後のお祈りをしながら箱に向かう私の行く手には、びっくりするくらい人がいなかった。
和歌山の街には、そう、人がいなかった…。
みんな天国で待ってたのかな…。
現実と DIRTY HEAVEN の境がはっきりしない人のライブの話は追記隔離。
○セトリ(局所的に不安)
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TWISTIN'HEAD
新曲(未来とかfutureとか聴こえた)
Charlene
Sticky Stink
Just Like Maria
DIRTY HEAVEN
戦争(新曲・未発表)
新曲(コーラスあったような)
新曲(コーラスなかったような)
Maria's Sun
COME ON LET'S GO
DISCO MEXICO
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ツーマンの先攻。約10分押しで始まり。1時間程度。
冒頭申し上げたとおり、現実と「DIRTY HEAVEN」の境がはっきりしていませんでしたが、「DIRTY HEAVEN」はやっぱりやってない! ウエノ御大と真也さんが「ふっふ〜」言うてたコーラスの記憶だけが根拠だったんですが、それはどうやら新曲です。(←2/28追記)
○「下手な」MC。(←注:本人談。公式HP 2/11付ブログ参照)
・わかやま、
わかまや? 和歌山初めてだよね。なんで今まで来なかったのかな。
・そろそろレコーディング入ります。さっきから知らない曲ばっかりやってんだけど。次も新曲ね、ご機嫌なナンバー。
・
ニートビーツ? ニート
ビーツ? …ほかのバンドのことはいいや。
・明日は大阪だからさ、近いだろ、近いからみんな来て。
○感想の羅列
・3人ともスーツでした。PATCH は赤と何かの斜めしましまネクタイ。いつものハット。ウエノ御大と真也さんはいつものとおりみぞおちまで開襟。鼻血出るかと思った。危なかった。
・Radio Caroline 久しぶり過ぎた。とにかくそれだけで最初からテンションが上がり切っていて、開始早々、
ウエノ御大のお辞儀を見ただけで鼻血が出るかと思った。危なかった。
・ウエノかっこいいウエノかっこいいウエノかっこい…
・1曲目が「TWISTIN'HEAD」だったわけで。いきなりトップから走り始めた様相ですが、正直、フロアがあったまってませんでした。
・たしか「Sticky Stink」。ベースがお休みのとき、ハットの裏打ちをバックにウエノ御大がビールぐびぐび飲んでまして。それも、結構長いことぐびぐび飲んでまして。その喉元見てたら鼻血が出るかと思った。危なかった。
・新曲の多さは覚悟していたので、めちゃくちゃ楽しめました。フューチャーだったり鳥が飛んだり、ウエノ御大が張り切ってコーラスしたり、Bメロでいきなり加速したり(新曲全部混ぜて話してます。分けて記憶することなど不可能です)…。とにかく、今回もぶっ飛んでます。今回もやっぱり踊れます。去年の今頃は「extremes」の曲が新曲として披露されていましたけど、そのときと比べると、私は今の新曲群のほうがとっつきやすい感じがしています。
・最後の「DISCO MEXICO」はさすがの盛り上がり。私の行ったライブでもこの曲〆が何度かあったわけですが、フロアの一体感のレベルが非常に高い。PATCH のフロアとの絡み方は
もはや名人芸。
・この日は私の首から上が完全にウエノロックオン。彼が頭ぶんぶん振りまくっている様子や、ベースに腰入れたりするのをただただあほのように見つめておりました。最近、「PATCH 前からウエノ御大を見る」というポジションが多かったのですが、この日は「ウエノ御大側からウエノ御大を見る」という至極まっとうなポジショニング。見上げたらウエノがいるとか、それはもう一面お花畑。お花畑の模様が入ったコンタクトを入れてきたのかと思いました。
・「ウエノがいれば何もいらない!」と本気で思ってました。──これ、Radio Caroline のライブに来ると必ず思うんですよ。直後考えを改めるわけですが、一瞬でも本気でそう思わされる。
・この日は、ウエノ御大はマイクをおくわえにはなりませんでした。ただ、私、途中気持ちよすぎて瞑想していたので見逃した可能性はあります。
・なぜかわからないのですが、ウエノ御大の記憶しかない(笑)。これは私の脳みその問題だろうか。
…この感想ひどすぎる(笑)。
…でも叫ばずにいられない。
ウエノ最高。
次の Radio Caroline はロデオとの対バンツアーでお目にかかります。
まじで鼻血出そうだから、チョコとかナッツとか、あんまり食べないようにしてくね(何の話してんの?!)。